宮城県立美術館|造形遊戯室
広瀬川のほとりにある宮城県立美術館。ここに子供を遊ばせる室内スポットがあるのをご存知でしょうか?
利用料は0円しかも無料駐車場完備。お外で遊べない時にオススメの小さなお子様向けの子連れでいけるスポットのご紹介です。
意外と小さなお子さんの目を引くのが入り口にある水の流れるオブジェです。流しそうめんを流す「樋」ほどのスペースを水が流れています。私の子供も1〜2歳の頃ここの水辺が大好きで手を入れたりして遊んでしました。冬場の温度が厳しい時は水を流していませんが、夏場など手を入れて嬉しがると思います。ここだけでも相当時間を使えます。
この柱のかげには石が敷かれています。ここも小さなお子さんはポチャポチャ楽しんでいる様子をよくみかけます。
水の深さは数センチです。
吹き抜けのスペースはオープンカフェを併設しております。子連れでカフェを楽しむのも最適です。また、よくこの空間でイベントをやっていたりします。私が行った時は、この床全体をチョークで落書きできるイベントをやってました。
やわらかい木のおもちゃと絵本が楽しめます
宮城県立美術館の造形遊戯室は木で作られたハンドメイドの積み木や木板のすべり台であそべます。また、エリックカールをはじめ有名な絵本作家の絵本や図鑑がたくさん置いてあり、親子で絵本を寝そべって読み聞かせすることもできます。
宮城県立美術館の造形遊戯室の右手には絵本と図鑑を並べた本棚があります。好きな本をこの部屋の中で読むことができます。
また部屋の左手には、木でできたコンパネを二つ並べた滑り台があります。
積み木はハンドメイドのものです。ジェンガのように重ねてあそんだり、うしろにあるラックにならべて遊んだり、楽しみ方は自由です。創造性を育むコンセプトがうかがえます。アーティスティックな脳育にもってこいです。
絵本にふれられます
宮城県立美術館ということもあり、芸術性の高い絵本が置いてあります。また、アンパンマンなどのメジャー作品もあります。床にはやわらかいカーペットがひいてあるので、寝そべって絵本を読み聞かせたりすることができます。より多くの絵本に触れるのに最適です。
隣にはカフェがあります
隣にはカフェモーツアルトフィガロが併設されています。
詳しくはこちらの記事で紹介しております。
カフェモーツアルト(cafe Mozart figaro)|宮城県立美術館内
造形遊戯室への行き方
中央にある水辺のオブジェを過ぎて中央の入り口から入ります。
入り口を入ってすぐに右手に受付があります。そこの脇にある入り口から売店方向に曲がります。
この売店とカフェの間の通路をある事、2~3メートルくらいで右手にドアとガラス張りが見えます。
入り口で靴を脱いであがります。中はカーペットです。
工作などもできるようです
宮城県立美術館
宮城県立美術館Webサイト http://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/
定休日があります。詳細はこちらをご覧ください
休館情報です
アクセス
●地下鉄
仙台市営地下鉄東西線
「国際センター駅」西1出口から北へ徒歩7分、
「川内駅」北1出口から東へ徒歩7分。
●バス
・仙台市営バス
仙台駅西口バスプール9番乗り場より、
730系統:川内営業所前行
739系統:(広瀬通経由)交通公園循環
のいずれかに乗車、「二高・宮城県美術館前」下車徒歩3分。(仙台駅より所要約15分)
・るーぷる仙台
仙台市内の観光スポットを結ぶ循環型バスです。
当館の最寄りには「国際センター駅・宮城県美術館前」と「二高・宮城県美術館前」の2度停車します。
るーぷる仙台公式ウェブサイト
●自動車を運転される方
東北自動車道「仙台宮城I.C.」より仙台市街方面(仙台西道路)に入り、仙台城跡方面を経由して美術館へ。
I.C.より約15分。
無料の駐車場があります。県立美術館で展示などが開催されるときには大変に込み合うときがあります。
詳細はHPなどでご確認ください。